はぁ…どうしよう…困っちゃう…。 今ごろ、何やってるのかしら? |
カーッカッカッ!どうした、どうしたッ! ため息ばっかついてると、幸せが逃げるぞッ! |
あ…せんせい…。 今日は、初心者教室を休ませてください…。 なんにも手につかないんです…。 |
…ハッハーン。分かったぞ、分かっちゃったぞ。 恋わずらい、ってやつだな?な、な、そうだろ? |
…はい。実は、そうなんです。 チャットで喋った、コグニートのお兄さんに♪ もう、ずーっとその人の事ばっかり考えてます。 |
チャットで喋った?なんじゃ、会ったことはないのか? |
はい、お喋りだけ、ちょっと!キャッ! すっごい格好いい台詞をビシッ!ときめてくるんですよぉ! もう、すっかり、なんか、ダメなんです、あたし! |
(重症だな、こりゃ。) じゃぁ、今日は【恋に利くチャット活用法】でも教えちゃろうかの! カーッカッカッ! |
せんせ、タイトル変わってますよ? |
チャット・バーの使い方 |
チャットの勉強をする前に、基本的なマナーから勉強しよう。 誰でもやっておると思うが、最初のアイサツが肝心じゃ。 いきなり馴れ馴れしく話しかけるのは、トラブルの原因になるからな。 |
はい、分かります♪ あの人は「イーリンちゃん、いつもキミを見てるよっ!」って…。 |
(今の若者は積極的じゃのぉ。しかも、ストーカー並じゃ。) 話したい相手が見えている場合は、キーボードの [Enter] キーを押す。 そうすると、画面中央に [チャット・バー] が表示される。 バーの上に[SAY]と表示されているのが分かるかな? |
チャット・バーの上に表示されている、アルファベットですね? |
うむ。[SAY]を選べば、周囲に居る人たちへ向けて、同じ内容を話すことが できる。 アルファベットの部分をクリックすると、それぞれ違う機能を使って話すことが できるぞ。 |
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これらを使い分ければ、色々なコミュニケーションを楽しめるのじゃ。 |
話したい相手が目の前に居ない場合は、どうしたらいいんですか? |
「Menuの1ページ目」にある [ゾーン情報] というアイコンをクリックしてみよう。 そのエリアにいる人たちの情報が表示される。 話しかけたい相手の名前を右クリックすると、[tellする] と表示されるので、 それを選ぼう。 |
[tellする] を選ぶと、チャット・バーが表示されました。 |
そうじゃ。「/tell」の後に、話したい内容を入力するだけじゃ。 最後に [Enter] キーを押せば発言したことになる。 |
そういえば、発言の修正が上手くできなくって困っていたんですぅ! どうしたらいいですか? |
このバーごと消して、初めから入力したい時は、[Esc] キーを押すといい。 一部分だけ修正したい時には、[Shift] を押しながら [←] キーを押して 戻るんじゃ。そうすると、直したい部分まで戻ることができるぞ。 |
そうなんですか!矢印キーを押しただけじゃ戻らなかったんで、 不思議に思ってました。 |
チャット・チャンネルの使い方 |
彼ったら、すっごい恥ずかしがり屋さんで、姿すら見たことないんです。 「今日オレのチャットに来てくれ」って言われたんですけど…。 行き方が分からなくて…。 |
Master of Epicでは、1人ひとつのチャット・チャンネルを持つ事ができる。 そこへ招かれたんじゃな。 まず初めに、[チャット・バー]の上に表示されている[CHANNEL]をクリック してくれ。そうすると下に[CHANNEL 1]と出るから、そこをクリックするんだ。 |
あ、ありました!「愛しのイー」っていうチャンネルです♪ |
よし。では、入りたいチャット・チャンネルをクリックするんだ。 チャット・バーに [/chjoin 愛しのイー] と表示されただろう? (チャット・チャンネルの名前) そのまま [Enter] キーを押せば、参加できるぞ。 |
これから会おうって誘われちゃいましたぁ! ビスクの中央広場で、待ち合わせします♪ |
お前ら展開はやいな…。 とりあえず、「/chleave」でチャットから抜けておこう。 |
先生も一緒に来てくれませんか? イーリン、ひとりじゃ怖いもん… |
うん…まぁ良いが…保護者って意味じゃな。 |
…もう来ているって言ってますけど…どこだろう? |
…ん、着いたようじゃな。ココで待っておるのか。 よし、ではもう一度チャット・チャンネルに入って話かけてみよう。 |
ギャハ!ギャハ!ギャハッ! イ、イーリンちゃん!? ギャハハッ! |
え…あなた誰ですか? |
オレ、いっちゃん!よろしくなっ!ギャハッ! ほらぁ〜チャットの使い方を教えてやったじゃん。 |
…はぁ? |
オイ、お前…ヤバイの捕まえたな…。 |
…え、あなたが「いっちゃん」さん? やめてぇぇぇぇぇ!! 絶対にイヤぁぁぁ!! |
オレ、オレ、オレ〜! ほら、イーリンちゃん「あなたって詩人」とか言ってくれたじゃん! |
目は切れ長で、足も長くて、色白とか…言ってたじゃないですか! ぜーんぶウソだったんですか?あ、あたし騙されたの…? |
えーオレ、なぁーーんも騙してねぇよぉ〜〜 イクシオンの中では、色白だぜ? 目も切れ長だし。 それに、イーリンちゃん、付き合ってもいぃって言ってたじゃねーかよぉー! |
言ってません!絶対に言ってません! |
イーリン…「Menu・2ページ目」の一番上にある [ヘルプ]
で周りの プレイヤーに助けを求めるんじゃ。 「/yell」でも同じく、助けてもらえるかもしれんぞ。 |
せんせ、助けてください! |
ひょっとして私の助けが必要なのかッ! |
はい、お願いします! |
おい、そこのギョロ目。 キョロキョロせんでも、お前じゃ。 |
誰がブサイクなんだよっ! やんのか、キサマァ! |
(ブサイク、とまでは言っておらんが…) お前さん、フラれたらしいぞ。分かるかな。 淡い恋心が、終わったんじゃよ…。 |
フラれたってなんだよ、ありえねぇんだよ、そんなの。 付き合ってもいぃってぇ、イーリンちゃんが言ったんだぜ!? |
破れた恋心を持って、帰るといい。 |
…う…う…。 黙ってれば、調子に乗りやがって…! こんの、くそジジィがぁッ!! |
あんたみたいなガニ股、誰が相手にするもんですかー! |
い、イチバン気にしてる事を…! お、お、おで、エイシスに帰るがんなぁ! グヒグヒグヒッ……。 追いかけてぎたって知らねぇがらなぁ! グヒグヒグヒッ……。 |
動き方も、キモイのよっ! |
覚えてやがれ、この独りエッフェル塔! アイルビーバッキュ! |
(エッフェル塔…?髪型のことか?) やれやれ、あきらめて帰ったようだな…。 イーリン、お前って騙されやすいのぉ。 |
…ばかぁ。 |
もっと健全な付き合いを推奨するために、次回は「パーティの組み方」じゃ。 |
はい、分かりましたぁ♪ 今度こそ、格好いいお兄さんをゲットします! |
(ぜーんぜん、懲りてないな…) |
※ | 掲載日 : 2004.04.13 改訂 : 2005.05.13 |